荒井好一郎建築設計室 Arai + Associates
〒939-3506
富山市水橋辻ヶ堂(山王町)262-1 MAP>>
TEL:090-2628-6835
FAX:076-471-7679
代表者:荒井 好一郎
創業年:2013年
従業員数:0名
〒939-3506
富山市水橋辻ヶ堂(山王町)262-1 MAP>>
建築(新築・増築・改築)全般の企画・設計・監理、インテリアデザイン、ファニチャーデザイン
富山県産材をはじめ、自然素材を取り入れた建築設計を得意とする設計事務所です。
無垢の木を活かした「住宅・店舗・オフィス」から、シンプルな空間構成にこだわったミニマルデザインまで幅広く対応可能で、これまでの設計活動では住宅から公共建築まで幅広く経験しており、多様な要望・条件に対応することが可能です。
構造計画、設備計画、サイン計画、造園計画と各分野においてもサポートデザイナーがおり、質の高いデザインをご提供致します。
建築は、敷地があり、クライアントの想いがあり、そしてそこを使う人が居てはじめて成り立つものです。そのような考えから当事務所では、クライアントや使用者との対話を大切にし、その建築を使う人々の気持ちや行動、生活の機微にしっかりと気を配った設計を心掛けています。そこから生まれる建築空間はなんとも居心地が良く、人の心と身体にフィットするような特別感のあるものになります。
人の「想い」を大切にし、心の通った「モノづくり」を心掛けております。
代表者:荒井好一郎(一級建築士) 設計・監理に関する全般に対応
構造設計・設備設計・造園設計においては信頼できるパートナーがおり、確実な連携が取れたスムーズな対応が可能です。
2014年:公民館共同設計、個人住宅設計・監理(犬島のいえ)
2015年:個人住宅設計・監理(横道のいえ、新庄北町のいえ、草島のいえ、犬島のいえⅡ)
2016年:診療所共同設計、旅館改装設計
富山県と富山県建築士会の協同イベント「県産材こどもの城づくり事業」における富山県産材を活用した遊具づくりです。
イベントでこども達が描いた夢のおうちの中で上位を占めていたキーワード「階段・ハシゴ」と「高層」を基にスキップフロアの空間構成とし、その多層の空間の中で園児たちが心に残る光の体験をできるように様々な光の取り入れ方を考えました。
ハイサイドから差し込む直接的な光、ポリカーボネート板を通したやわらかな光、竪格子や丸穴がつくる陰影など、様々な光の表情を演出する遊具の提案です。
随所に伝統的な大工技術を取り入れてあるのも特徴です。
全面道路と1mの高低差がある敷地において、如何に敷地と周辺環境に馴染み、生活しやすくするかを考えました。小さなお子さんがいる建て主夫妻にとって段差は大きな障害。屋外のポーチではなく室内の玄関ホールに1mの段差を持ってきたのは悪天候時の危険を避けるため。これで、子供と手を繋いでいる時や、ベビーカーでの移動もラクラクです。
ガレージ上のロフト・小屋裏物置や2階の天井が低い部分の利用は、敷地形状に馴染むように考えた片流れ屋根の空間から自然と生まれた発想。建物容積を最小限にしつつ、豊かな生活空間をつくり出すための提案がいっぱい詰まった住宅です。
物販スペース・調理スペース・食事スペースの3空間から構成される店舗の計画。それぞれの面積配分にオーナーと共に頭を悩ませました。
施設内通路へ向けた物販スペースをしっかりと確保しつつも人を導くようなレストランの入り口となるように、サインの配置や入り口部分の設えを工夫しました。オーナーの素材へのこだわりを表現するために、珪藻土・和紙・木材という自然素材を用いて構成しています。
犬島のいえにおいては、「水平と垂直」、「線と面」、「抜けと受け」という 空間における対比表現を意識しつつ、それらの中に「崩し」を織り交ぜる ことで変化を感じられる空間構成にしたいと考えました。
中庭を囲む軒の形状や小庭の存在、スチール柱とスツール階段による垂直 と斜めの線の交わりなどが「崩し」に当たります。
只々秩序だった空間は人を拒絶する感じを与え、居心地の悪いものです。 この住まいは、明快な空間構成の中における少しの「崩し」によって人に 寄り添うような空間を見出そう、という設計者の試みです。
クライアントより求められたのは家事動線の明快さと家族の繋がりを感じられる住まいでした。
そこで設計においては、奥さんの滞在時間の長いキッチンを中心に据え、水廻りや収納への動線の短縮化を図り、キッチンからダイニングとリビングを見渡せるようにオープンなつくりとしました。
また、リビングを小上りとすることで、タタミの上で寛ぐお父さん、ダイニングテーブルで宿題をする子供達、キッチンで家事をするお母さんの目線を近くし、LD空間全体の一体感を強めたいと考えました。
「吉作のいえ」におけるアプローチ部分と庭部分の植栽・外構計画。
計画段階から「ガーデンデザイナー」、「建物の設計者」、「住まい手」の3者で議論を重ね、施工段階でもできるだけ3者協同でやってみようという「みんなで考え、みんなでつくる」庭づくりプロジェクト。
①住まい手のイメージや意見を最大限にダイレクトに取り入れる
②住まい手の満足度を高めて、住まいへの愛着度も一層高める
③計画・デザインする側がヒトリヨガリになるのを防ぐ
④純粋にモノヅクリの楽しさに触れる
⑤結果としての省コスト化
を具体的な目的とします。
住まいづくりに関わる者の意識は全てにおいて「住まい手」に向いているべきで、良いデザインを目指すのは「つくり手」の自己満足の為 ではなく、住まい手の生活の質を向上させることに繋がるからです。この計画を通じてそれをより強く体現したいと考えました。
クライアントより求められたのは自然と繋がり、自然を感じられる家でした。本計画においては、コンパクトにまとめられた平面計画としながら、如何に広がりを感じられる空間をつくり出せるかということが課題で、内部と自然環境である外部の繋ぎ方も大切な要素となりました。
面積を最小限に抑えるために、プランを「1.5尺グリッド」で考えるようにしました。1.5尺(=455㎜)という寸法は、収納スペースの奥行やもうちょっとほしい空間の「ゆとり」に対して丁度良い納まり感をもたらしてくれます。また意識を外に繋ぎ、外部まで含めて視覚的な広さを感じられる様な仕掛けとしてウッドデッキやフェンス、そして南東側に広がる山並みを眺められる窓を設けています。更に吹き抜けという縦の広がりや水廻りの回遊動線によって意識的・体感的な「広さ」を生み出そうとしています。
ピアノサロンには軽快なリズム感を感じられる「垂木構造」を、LDKの吹き抜けには大らかで力強い「登り梁構造」を用いて屋根を構成しており、空間に合わせた構造の選択とその表現の対比も計画の特徴となっています。
前庭をL字型に囲む、明快で開放的な間取りが特徴です。
コンパクトにまとめられた面積の中に、「住宅」「店舗」「事務所」という3つの要素を共存させた計画。それぞれにエントランスを持ち、機能的にも独立性を持たせています。同一建物内の空間でありながら、使用材料やカラーリングが異なり、三者三様の空間表現となっているところが特徴です。
住宅部分は大きなワンルーム空間になっており、パーテーション建具やブラインドを用いて緩やかに仕切って生活することができます。大らかさの中に暮らしの心地良さを見つけることが出来る住まいです。
「新庄北町のいえ」に併設されているインテリアコーディネーター事務所。白を基調とし、自然な木の色を組み合わせたナチュラルな空間。
デスク・テーブル以外はつくり付け家具とすることで、いかにもオフィスという雰囲気を避け、やさしく来客を迎え入れる雰囲気をつくりました。それは働く人にとっての快適さにもつながると考えます。
柄のあるクロスのポイント使いや照明計画など、さりげなさの中に拘りがしっかりと詰め込まれており、リシュスタイルデコのデザインスタイルが表現された空間に仕上がっています。
「新庄北町のいえ」に併設されている飲食店舗。
しっくい塗り壁の白とタイルの鮮やかなブルーグリーンが特徴的な店内。塗り壁・無垢の木材・タイル・鋼材・モルタルという素材感が異なる材料 を組み合わせることで内部空間にメリハリを生み出そうとしています。
また平屋部分を活かした半吹抜けが空間にアクセントを与えています。
建築設計者による空間構成とインテリアコーディネーターによるその空間への設え。これは決して一方通行なものではなく、設計段階からの話し合いがあったからこそ出来得たコラボレーションデザインで、用・美が両立した魅力的な空間に仕上がっています。
草島のいえは、南東方向に配置した大きな庭を二間続きの座敷とLDKでL字型に囲む形で建てられており、明快で開放的な間取りが特徴です。しかし、様々な要因でその開放性は失われてしまっている状態でした。また、住宅の一部を利用している事務所が手狭になっており、早急な対応 が求められました。
住宅部分においては、元々持っている建物のポテンシャルを最大限に発揮でき、かつ生活しやすさ見直した間取りの改変を提案しました。事務所部分においては、現の建物構造を大きく変更せずにできる事務所スペースの拡張を提案しました。
「自然と大らかにつながる豊かな住空間の創造」をデザインテーマに掲げ、「自然とつなぐ」、「自然素材を活かす」、「既存建物を活かす」の3つのコンセプトを柱として本計画に取り組みました。
「草島のいえ」に併設されている運送業管理用事務所。
現在の建物の構造を大きく変更せずにできる事務所スペースの拡張を提案しました。
社員の方と一緒にしっくい塗り施工を行ったのも本計画の特徴で、白を基調としつつ無垢材を散りばめたナチュラルなつくりです。
既存の小屋裏部屋を活用した2階スペースも特徴で、さりげない部分に大工さんの技術が活かされているのもコダワリドコロです。
犬島のいえⅡは3世代6人家族のための住まいです。
本計画では、家族6人の生活動線と家事動線をどの
ように整理するかということが最重要課題でした。
そこで水廻り空間や玄関廻りに回遊動線を確保したり、
トイレ用の手洗いを臨時の洗面所として使えるような
形態としたり、3人のやんちゃな男の子たちが脱ぎ散
らかした靴を隠すために家族用玄関スペースを備えた
ウォークインファミリークロゼットを設けたり、と
家族が自然体で生活しながらも片付けやすく、家事の
しやすさへの配慮が散りばめられたプランニングに
なっています。また家族が肩を寄せ合うLDK空間
を中心として、各人が適度な距離を保って生活できる
ような個室の配置としています。
肩肘を張らない自然体の生活を優しく包み込む器として、
奇をてらわない普通の家を提案しました。
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